特集C

MASSIVE BLEEDING MASSACRE presents

無法地帯
ANARCHY

序章 男はどうしようもない
第1章 無法地帯とその原因
第2章 飢餓
第3章 内戦
第4章 動く死体
第5章 テキサス
第6章 核戦争
終章 続・男はどうしようもない

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「一夜の無政府状態より100年の圧制の方がマシである」
↑はアラブの有名な格言だが、人類が最も忌み嫌う恐ろしい状況・・それはこの無政府状態である。


このホームページを観てくれている貴方は男だろうか?女性からもメールをいただくくことがあるが、ここを観てるのはほとんど男だろう。

どうですか。男に生まれて幸せですか。

貴方、男らしく振舞っているんですか。

どういうことしたら「男らしい」んでしょう。

力仕事してる時ですか。
かけっこしてる時ですか。
人に指図してる時ですか。
飯を大盛りにした時ですか。
仕事人間(笑)を演じてる時ですか。
ヤリマンのクソ女に飯をおごってる時ですか。

アンタ・・それで男のつもりですか(笑)。

わかりますか。
我々のこの素晴らしき理想郷は・・社会は徹頭徹尾女性に有利に作られています。
もっと言うなら弱いものを守るために作られているのです。
我々が国家というクソ共同体にしがみつかざるを得ない理由の殆ど全ては、これなのです。
弱いものが襲われ、犯され奪われ拷問され、ガソリンぶっかけられて焼き殺されるなんてことがないように。
秩序ある状態とは、すなわちこういうことが起きないことをいうのです。

男らしさは現代社会では何の役にも立ちません。我々が生物学的に男である意味は全くありません(笑)。
貴方が何かこの国って生き辛いなと感じているのは正にこれです。
なぜなら我々が堂々と男らしく振舞ったとしたら、すべからく刑務所に行くしかないからです。
男らしく振舞うとムショにぶち込まれるよう、社会は作られています。

かつてチンギス・カーンは

「男たる者の最大の快楽は敵を撃滅し、これをまっしぐらに駆逐し、その所有する財物を奪い その親しい人々が嘆き悲しむのを眺め、その馬に跨り、その女と妻達を抱きしめることにある」
と言ったそうです。

チンギス・カーン率いるモンゴル帝国の戦闘ぶりは、
「来た、壊した、焼いた、殺した、奪った、去った」と評されています。

どうですか
。わかるわかる〜って思うでしょう?
僕らは潜在的に本能的に↑の赤字をやりたくてしょうがない。

これに異を唱える男はまずいないでしょう。
しかしそれでは流石にまずい。
誰も長生きできない。

犯罪者の多くは男だ。
男は勝手に戦争を起こしたり、
隣人同士で殺しあったり、
酒に酔って妻や子供を殴りつけ、
いい女を見つけたら追いかけ回してぶっ殺し、
バクチでスってはガキを殴り、
タバコやドラックで刹那的快楽におぼれ、
独善的主張に取り付かれてそれを曲げず、
意見のあわない奴をぶっ殺そうとする。

社会を男らしさという奴に任せてたらあっという間に戦争と強制収容所と右翼と愚連隊が出来上がる。
その社会では人は長生きできない。
女子供老人は真っ先に犠牲になる。
極めて非生産的だ。
(でも子供は次から次へとジャンジャン生まれるし、戦争は科学を一気に発展させる)

男性的闘争本能の前に、文明の創造と崩壊を繰り返してきた人類は、これではまずいと考えた。
女性と子供を保護しなくてはならない。年寄りや病人を守らなければならない。
こうして、男性の本能は「犯罪」とされ、女性的な慈愛、優しさ、共有、柔らかさが是とされ、理想社会の規範となった。

そこはかくして男性らしさは一切否定される世界であります。
タバコはダメ、食べかたが汚い人はダメ、粗暴な人はダメ、短気な人はダメ、せっかちな人はダメ、無駄毛はダメ、こい眉毛もダメ、意見を断定してはダメ、ゲームはダメ、パチンコはダメ、ギャンブルもダメ、浮気はダメ、怠惰はダメ、無口はダメ、無表情はダメ、怒っているように見えてもダメ、家事を手伝わないとダメ、稼いだ金は全部妻子にみつがないとダメ・・・・無限にある。
これができないと男は女とセックスできない。子孫が残せない。生物としてこれに劣る不幸はない。

こうしてこのメス社会で僕らは棒を引っこ抜かれ、タマをケツに突っ込まれて身動き取れなくなってしまった。
男性は男性であることを忘れ、女性に奉仕するだけの存在に成り下がったのである。
男がかっこ良かった時代は終わった。平和とはまさしくそれだ。

平和は女性が作るものである。
男がもたらすのは破壊と死と混沌、弱いものが暴力におびえまともに暮らせない世界・・無秩序や戦争である。

僕らは平和を得る代償に、本能を否定された。このような業を背負って生きざるを得ない。
それが幸せかどうかは自分の胸に聞いていただくとして、今回「無法地帯」をテーマに選んだのは、そこは数少ない、男が主役になるしかない世界だからだ。
もはや「無法地帯」しか男が男として生きることができる場所はない。

そんなアレコレをフィクションで仮想体験しようじゃないか。
なんのことはない。
ゲームでとりあえず画面の端っこから無限にわいて出る「敵」を意味もなく虐殺する。
これも男の闘争本能を代替消費するためのツールだが、
今回の特集もこれと同じだ。

本当に人を殴ったり女を犯したり年寄りから奪ったり家屋に火を放つわけにはいかん。
それは犯罪である。それが犯罪となる世界で僕らは生まれたのだから仕方ない。
我慢するしかない。

だから闘争本能は代替消費しよう。幸い技術の進歩で、
「本当にやっちまわなくても」我々は闘争本能をある程度代替消費できる。
「無法地帯」な映画やゲーム、漫画で眠っている本能を満足させてあげて欲しい。
「いつか本当にやっちまわない」ために・・。
男たる貴方よ・・レストインピース。



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