極寒激戦地アルデンヌ 〜西部戦線1944〜

無難だがやや地味

彩プロ度 100
地味度 100
娯楽度 60
総合得点 70

アメリカ映画です。
マルメディの虐殺の真実に迫った・・とか言ってるからちょい期待してみましたが、まーイマヒトツな内容です。まずマルメディの虐殺というのは、ドイツ軍最後の大攻勢であったアルデンヌの戦いで起こった親衛隊員による米兵捕虜虐殺のことです。あまりこの辺の描写はあっさりしていて、うたい文句との食い違いが早くも見られます。

この虐殺で生き残った数人の兵士の敵陣からの脱出劇です。

冬の雪景色の中、ほとんど武器も持たずに逃げ回っている感じで、ものすごく地味です。戦闘シーンなどほとんどありません。武器なんてライフル一丁ぐらいしか持ってないんだから当然です。
逃げる兵士の中にドイツで牧師をやっていた親独家の兵士がいて彼がドイツ兵を撃ち殺せず躊躇してしまうサマなど
おまえはアパムか?と聞きたくなりますが、ここはグッとこらえて気づかないふりでもしておくのが優しさと言うものでしょう。

で、その助けたドイツ兵から最後には助けられて米独友好バンザイ!って感じで終わるんですよ。というか、戦争の最中敵兵士に対する優しさを表現できる・・人間って捨てたもんじゃないよ!みたいなね。そんなテーマですね。

でも地味すぎてイマイチ響いてこないのが悲しい現実ですね。

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