ビルマの竪琴

いい映画

しんみり度 100
感動度 100
いい話度 100
総合得点 80

有名小説を映画化したもの。85年日本映画。

ビルマ戦線で戦っていた水島上等兵は、終戦後も部隊の仲間と帰国せずに現地で戦死した同胞の慰霊のために僧となって残留する。

非常に日本らしいせつない人間ドラマである。戦闘シーンはあまりないので地味だが、水島がいかにしてあれほど願っていた帰国を断念してまで、身を投げ打って慰霊を決断したのかを丁寧に描く。

部隊の仲間も何とか水島を日本につれて帰ろうと、虜囚の身でありながら最大限に努力するのだが、最後には水島の切実な訴えを聞き、水島を残して帰国する。

いい映画ですね。邪念なく観れる映画です。まー地味なんだけどね。
昔の日本人が持っていた、自分のことよりみんなのこと、という、集団規範が美しく心に染み渡る映画です。全体主義は邪悪かもしれないが、この映画に登場する日本兵たちは素晴らしい人たちばかりだと思いますよ。

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