ブラックブック

ウンコの量は世界一か

うんこ度 100
乳首 10
しょぼい度 100
総合得点 70

ポール・バーホーベン監督の2006年オランダ映画。

ナチス占領下のオランダでスパイ活動をする女ユダヤ人のお話。この手の映画の歴史は古く、割とありふれた題材で、このクソホームページでも何本か紹介している。あまりスポットが当たる分野ではないけど暇な人は探してみて欲しい。

これは監督の名前が先行してこの手のジャンルにしてはまあまあ売れた一本である。

ストーリーはかなり複雑でその複雑さがそのままこの映画のミステリーとなっている。ナチ親衛隊に家族を殺されたユダヤ人女性が、SDの高級突撃指導者(ハウプトシュトゥルムフューラー=SS大尉)をたらしこんでスパイする。スパイしてくうちに恋仲になっていくというのも、まあこの手の映画のお約束で特別珍しくはない。女性の強さ、たくましさ、したたかさ、そしてその色っぽさが見所となる。

ハウプトシュトゥルムフューラーのムンツェはおなじみ
セバスチャン・コッホ。とりあえずドイツ人が絡む映画には当然のように登場するシトである。シュタウヘンベルク大佐を演じたこともある。正統派俳優である。

ヒロイン役はオランダ女優のカリス・ファン・ハウテン。凄まじい美顔女優で、うわ…色っぺ〜と大興奮したものの、脱いだ時の
乳首の小ささにガッカリしたのはおれだけではないだろう。顔は文句なく美しいが、乳輪がでかい方が色っぽいよねえ。

よねえと言われてもねえ。言葉もないよねえ。趣味の話でお茶を濁してないでさっさと先に進みなさい!

ムンツェ大尉とこの美顔女優が恋仲になる中盤は全く驚きも感動もない普通のレジスタンススパイものである。
残酷だ!暴力だ!と言う人もいるけどナチが絡んだ映画の中でそこまでこれが突き抜けてるとも思わない。だが、簡単に人を信用するなよがテーマ(想像)のこの映画。後半驚きのどんでん返しがある。

旧作とは言えそれを言ってしまうのは流石に下世話だろう。伏せておくけど、後半ナチ解放後のオランダで、ドイツ軍捕虜やその情婦たちが集団報復によるリンチを受けるシーンは大爆笑せずにみることは不可能(笑)。絶対にこれギャグだよ(笑)。監督は大笑いしながら撮ったはずだ。
ゲロとウンコ。バーホーデンを語る時必ずついてまわるキーワードだが、過去最多のドラム缶いっぱいのウンコが盛大に振舞われる後半には大爆笑するしかない。そこまでするなと(笑)。ナチより悪質だ!文明国とは思えん!

裏切りにつぐ裏切りで景気良く機関銃ぶっ放しまくりのナチ野郎と、それに裸一貫で立ち向かうオランダレジスタンスの死闘も見所。

容姿は豚そのものだが、その悪知恵と勘の良さと残虐性で大戦を生き残り、ユダ公をちょろまかし、トランクいっぱいに現ナマと宝石を詰め込んだオーバーシュトゥルムフューラー(SS中尉)、フランケンはかなりの存在感。ピアノは弾けるし歌は歌えるし、ハクいスケをはべらせた出世主義者でムンツェ大尉と対立するけど、一枚も二枚もフランケンの方が上手で、セバスチャン・コッホは完全にノックアウトされちまう。フランケンとの権力闘争に破れた後のセバスチャン・コッホは見せ場らしい見せ場もないまま退場。なんともパンクな演出である。。

ストーリーは終戦後も結構続く。タイトルの意味は?真の黒幕は誰なのか?ぜひ皆さんの目でご確認を。

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