謀議

ヴァンゼー会議を予習してから観ましょう

資料的価値度 100
娯楽度 0
カルト度 70
総合得点 70


ヴァンゼー会議の模様を描いた映画。01年アメリカ・イギリステレビシリーズ。

おれこれむちゃくちゃ前に観てとっくにレビューも書いてたはずなんだが…?どこにもそのファイルが見つからないのでもう一度書くことになっちまった。そこでわざわざレンタルしてもう一度観なおしました。

ヴァンゼー会議ってなにー?
と言われても説明するの面倒だからWikipediaでもどうぞ。便利な世の中になったよなあ…。何でもWikipediaである程度のところはさらえるんだから…苦労のしがいがない世の中というか…いいんかこれで…個人サイトの存在意義がどんどん薄れていくわ。

おっとと、また脱線しました…

このヴァンゼー会議自体がイギリス側の創作という説があってなんだかわけわかんなくなって掲載中止にしたんだったかな〜…

歴史ってのは勝者が作るものであって真実とは限りませんからね…

余談でしたが、ユダヤ人の絶滅をナチス国家の有力者が集結して決定したこの会議。主催者は帝国公安本部長官ラインハルト・ハイドリヒSS大将である。彼と彼の腹心アドルフ・アイヒマンSS中佐が主役級の扱いだ。

まぁ色々会議をやってユダヤ人の定義だとか、断種だの強制労働だの即射殺だの数の減らし方だとかを会議していくサマを見させられるだけのこの映画。

娯楽性はほぼないが、かなり資料に忠実に作っているようで、ユダヤ人絶滅作戦の全貌を軽くさわりだけさらうぐらいのことはできるのではないでしょうか?

ただこれは英語で話されてるんだよね!やっぱドイツ語でないとおかしいような気がします。おれはこういう時DVDで吹き替えで見るようにしてるのだけど、やはりドイツ軍人はドイツ語で話して欲しいところです。

あとハイドリヒ役の人はかっこいいのだが、顔があまりに似ていないと思う。おまけに英語でしゃべってるとなるとやっぱ違和感ばかりが目についてしまう。

しかし珍しいタイプの映画だと思う。誰一人この映画の中で死ぬ人はいないが、この映画がかもしだす薄暗い禍々しさ、カルト臭は相当なもので、ナチスの狂気の片鱗を味わうことはできるだろう。


ハイドリヒ役・・似てない・・

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