ブラザーフッド

とにかくクサい映画

バイオハザー度 100
悲惨度 60
死にすぎ度 70
総合得点 85
 韓国の戦争映画。「プライベートライアン」を意識したと思われる作風である。

 良くも悪くも朝鮮戦争を描いた映画です。韓国では1000万人を超える観客数を動員したとか。。。異常事態です。戦争映画が1000万ヒットなんて・・・・・・想像できますか??それだけ先の内戦が韓国人にとって興味深いテーマであると同時に、単純にうけるんでしょうね。

 しかしこれは納得しました。すごいですね〜〜〜。これはかなり激しく血みどろの戦闘シーンが長々と繰り広げられます。2時間半ぐらいの映画ですが、そのうち1時間半は戦闘シーンです。というかほとんど米軍が出てきませんが・・・韓国軍の活躍のみを追及した映画です。間違っても冬ソナ〜とか言って下心丸出しで女性は観にいってはいけません。これはそういう映画ではありません。ワタクシもこんな黒煙と臓腑が醜く散らばる修羅のごとき戦争映画はそうそう観たことはありません
。これは純粋に戦争映画好きなら楽しめるでしょう。少なくとも今まで観た韓国映画の中では一番面白かったですよ。ただこれで朝鮮戦争を全て理解したような気になるのはお勧めできないが・・。

 テーマとして兄弟愛がどーのこーのというのもあるようですが、共産主義に対する憎悪や醜い同族殺しを徹底して演出していますし、同じ民族だから思想で人間色分けするのが難しそうってのは感じましたね。例えば南のアカ狩りに家族を処刑された奴がさっさと北側に行って人民軍兵士に早代わりしたり、その逆があったりするわけですな。家族でさえも信用できない陰惨な思想闘争を実感できました。

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