アトミック・カフェ

マイケルムーアが師と仰いでるらしい

反米度 100
告発度 100
娯楽度 0
総合得点 50

アメリカ政府が流したプロパガンダ映像をそのままつなげただけのドキュメンタリー映画です。

例えば我々が北朝鮮の大真面目ニュース映画を観たとしても異様にしかうつらない。
北朝鮮は必死で宣伝しようとしてるらしいが、そんなもんにひっかかるやつは創価やオウムにひっかかる心弱き人々だけであろう。

この映画もアメリカの異様なプロパガンダを集めて編集している。
例えばビキニ水爆実験で、死傷者はほぼゼロだとか、核が爆発しても隠れてれば大丈夫とか、核兵器を賛美する歌とか、フルシチョフをこけにしたり、兵士が実験の核爆発をみて「きれいだ・・」とつぶやいたり、背筋が寒くなるような映像満載。それらをナレーターも一切なしでつなげただけです。ちょっと怖い映画だけど娯楽度は全くないです。おれは二度寝てようやく最後まで観れた。

まー米ソ冷戦の時の映像ばかりなのですが、これはちょっとねえ。まず反米ありきだもんな。この監督も共産主義者なんじゃねえの?と思わざるを得ない。アメリカを擁護するわけじゃないが、アメリカは少なくとも言論の自由があるし、国民を強制収容所にぶち込んだりはせん。それに比べてソ連はどうか。ソ連のような国にならないために必死でデマでも何でもいいから宣伝してたんじゃないか。赤狩りもやったんだろう。あの当時共産主義が非常に切迫した身近な脅威だったということを忘れてはならない。

でもアメリカ政府の嘘つき体質を特別なことをせず、ただ映像をつなぎ合わせただけで証明して見せた手法には素直に感嘆する。

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