独立愚連隊

日本の西部劇

反省なし度 100
男のロマン度 100
西部劇度 100
総合得点 80

話は日中戦争で弟の謎の死を不審に思った主人公が軍隊を脱走、「独立愚連隊」と呼ばれるならず者部隊と行動を共にしながら、その真相を突き止めるというもの。

これはイイね〜、古きよきといいましょうか。59年、岡本喜八監督の映画。

ともすれば辛気臭い空気になりがちな日中戦争が舞台。しかしこれは完全な娯楽映画である。開き直ってるのよ。そうなんだよ、おれこれ観て気づかされたんです。たかだか映画なんだよ。脳みそグチャとなろうがはらわたつかみ出されようが、そんなシーンで死んでる人は一人もいないのである。全ては観客を楽しませるために娯楽として撮ってるのさ。この映画だってそうよ。娯楽なんだから、むちゃくちゃカッコイイ日本兵が中国人と撃ちあいまくってぶっ殺しまくったっていいんだよ。


この映画は純粋なお馬鹿な娯楽戦争映画よ。観客を楽しませようというサービス精神に満ちているのである。日本兵の描写も、この頃は俳優に元軍人も多かったろう。リアルだし、変に暗くならずに陽気に自然に兵隊を演じてますよ。大脱走も同じ。戦争は悲惨なだけじゃないだろう。男の子を惹きつける魅力があるのも間違いないのよ。そこから目を背けてちゃあかんぜよ。

というわけでお勧めします。いい映画だよーん。


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