エッセンシャルキリング

母乳が全部持って行っちまった!

ランボー度 40
過酷な自然度 100
母乳度 100
総合得点 70

2010年ハンガリー、ポーランド、ノノルウェー、アイルランド映画。

ヴィンセント・ギャロがアラブ系イスラム兵に扮して米軍から逃げ回ります。それだけの映画です。

主役は名もセリフも全くなし。
発する声と言えば…

↓↓↓
( ;´Д`)ハァハァ…

(;´Д`Aフゥフゥ

(;゜0゜)アーアー!

(;゜Д゜)  ワァーーー!!


といった感じです(笑)。

前半は暴虐な米軍からひたすら走って逃げます。犬まで駆り出して追跡して来る悪魔のごとき米軍。

武器ももたないこの男、逃げるしかありません。ランボー最後の戦場をみたとしか思えないぐらい犬を使った追跡が緊迫感があり素晴らしいですね…。

このシーンだけみれば、ランボーのオマージュと言っても差し支えないでしょう。まぁランボーのようにスマートにこの場を切り抜けることはできないわけですが(笑)。

その後は熱砂の砂漠から雪の森林まで、男の逃避行は続きます。おそらく舞台はアフガニスタンでしょう。砂漠の国でありながら寒くもある過酷な自然を感じさせてくれます。

米軍の追尾を振り切った男ですが、 今度は飢えと乾き、寒さと孤独…映画はコーマック・マッカーシーの「ザ・ロード」のようなロードムービー風になっていく。

で、ほとんどセリフもないので、ガス・ヴァン・サントのアレ…なんだったかな?タイトル忘れたけど、あれに雰囲気が似てます(笑)。

もうほとんどヴィンセント・ギャロがヴィゴ・モーテンセンにしか見えなくなってきた頃(笑)、寒さと飢えでついに男もダウン…聾唖のある女性に助けられます。で、一宿の恩を受けましたが…男はついに…

と言った映画だが、男はどこに帰ろうとしているのか、どういった共同体に帰属しているのか、そこまでして生きようとする理由は何か、劇中説明はほとんどない。

男の貪欲なまでの生への執着はすさまじい。生きるために殺す。タイトルの意味も生きてきます。

おれがド肝を抜かれたのは、乳児を抱えたお母さんに襲いかかっておっぱいにしゃぶりつき、母乳をチューチュー飲んじゃう。これがまた肥沃な大地に育まれた感じのヨーグルトばっかり飲んでそうな豊満な女でさあ…

いやあおれもチューチューしてえなぁと思ったものです。

こんな珍場面は前代未聞です。
高く評価したいと思う(笑)。

まあ母乳に全部持ってかれた感はあるが(笑)、前半スリリングに、中盤以降はロードムービーにと、短い映画ながら楽しめるポイント色々あってなかなか楽しい映画でした。

しかしガス・ヴァン・サント風ロードムービーに変化して来る中盤以降はかなり眠たくなります。戦争映画やってるのは前半だけですが興味ある人は是非チェックしてください。



母乳をお腹いっぱい飲んだら女は失神・・そりゃ腰も抜けるわ

 

 

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