尋問

なんでも自白させればいいわ!子供たちに公正な社会を残すために!

拷問度 100
地獄度 100
人民の裁き度 100
総合得点 85

これは狂った映画です。
1982年ポーランド映画。でも製作当時は当局の許可を得られず90年に公開された。
共産主義独裁時代のポーランドにおいて、無実の罪で保安部に連行されたある女の話。

これはきつい映画!海の向こうでは18禁みたいです!
でもなぜかカンヌ国際映画祭で賞をとっているらしい(謎)。というわけで観る場合は注意しましょう。
なぜならこれはほとんどいわゆる女囚映画なのだから。

共産主義体制の残忍さは北朝鮮で有名だが、ついちょっと前までユーラシア大陸の半分以上を席巻していた。ポーランドも例外ではなかった。ナチスが逃げてったと思ったら次はスターリンですから。最悪ですね。かわいそうすぎます。
こんな国で生まれなくて良かった。

そのかわいそうな姿が遺憾なく記録されている映画です。ポーランドの保安部の尋常でない取調べの非道さはすさまじいものがある。

殴る蹴る、小便飲ませる、水牢に閉じ込めて眠らせない、裸にして見世物にする、犯す、銃で脅す、・・まだまだあるぞ、ゲシュタポもビックリですね!そしてこの女の人が強情に自白を拒むので拷問映像のオンパレードになってしまっている。
全ては無実の罪を自白させるため、そしてその供述書に署名をさせること、そうすることによって
際限なく米帝のスパイを作り上げては粛清していた時代があったんですね・・。こんなことに国費を使い込んでりゃ滅びて当然ですね!馬鹿としか言いようがない。よっぽど公安関係者は暇だったんだね。こんな暇なことばかりやってりゃそりゃ滅びるわ。

というわけであんまり難しいこと考えずに、素直に拷問の映像を楽しみましょう!これはそういう映画だね。
「何でもかんでも自白させて署名させればいいわ!子供たちに公正な社会を残すために!」
おれが感動した台詞はこれだけです。

それにしても戦争は地獄かもしれないが、共産主義は悪夢だね。現実にこんな間抜けなこと大真面目にやってたなんてすげえ笑える。共産主義を斃すためなら戦争していいな!北朝鮮もさっさとつぶすべきだ(ジョークですよ)。

それにしてもこの女性の迫真の演技は圧巻!化粧なんて一切やらないし、ほんとに拷問されてるに等しいような人間の尊厳など欠片もない演技を強いられている。追い詰められて頭が狂っていき肌に刻まれる深い皺は、「炎628」のあの少年を思い出させられる。どうやって皺作ってるんだ??
日本のお上品女優にこんな役ができるだろうか?答えは聞くまでもないだろう。


てめえさっさと自白しちゃえよ 殺しちゃうよ?

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