人狼

装甲度 100
デタラメ度 100
鬱度 120
総合得点 80

クールな装甲服をまとった「首都警特機隊」が登場するアニメ映画。アニメと言っても12歳未満禁止というダークで残酷な暴力描写があって個性的です。絵も淡白なので、全くそれっぽくないから普通にお勧め。ストーリーは、もし第二次大戦で、ドイツが日本を占領してたら・・・という設定ですが、世界観はかなり完成度が高く、一度二度見ただけじゃ話はほとんど理解できないと思います。しかし、何度も何度も見るうちに話がわかってくるとすごくおもしろくなってきて、この世界にどんどんはまっていきます。おそらく、ドイツ軍の技術を受けた日本の武装警察がテロ集団「セクト」と戦うストーリーですが、テーマは監督いわく「いるはずのない主人を探し求める犬の話」だそうで。何だかよくわかりません。。
 まあ雰囲気を楽しむタイプの映画だと思います。緊迫感溢れるラストは何度見ても鳥肌が立つ。非常にダークで鬱な世界観がたまらない。音楽もいい。首都警特機隊は本当にかっこいい。

 原作の犬狼伝説も読みましたが、映画同様必要以上のことは何一つ語ってくれないのですよ。この押井守という原作者は、映画の攻殻機動隊の監督です。意味わからない作品ばかり作る人だそうで。何となく「アート」な雰囲気が漂ってはいるのですがね。字が小さくて多いので読むのがめんどくさかったな。あれ全部読まなきゃ世界観がわからないなんてそりゃ辛いなあ。


首都警特機隊

印象に残った台詞

そして狼は、赤頭巾を食べた。

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