カティンの森

ソ連版けんぺー君

ダラダラ度 100
ノロノロ度 100
虐殺度 100
総合得点 70



さあ、みんな大嫌いソ連叩き映画である。これは微妙なポーランド映画である。

後半、NKVD(内務人民委員部)によってポーランド将校を
「生きておらんでよい!!」と大虐殺してしまうシーンがじっくりある。まさにソ連版けんぺーくん。けんぺーくんがわからんひとはぐぐってくれ。

カティンの森事件は・・・・
わからん人は面倒だからこれもぐぐってくれ。
となるとここで書くことはないわけだけれど、とにかく眠い映画だった。冗談のように眠い映画だ。ただ冒頭は素晴らしい。1939年9月ドイツ軍がポーランド国境を越えてなだれ込むと、じきに東からソ連赤軍がポーランドになだれ込んでくる。
西からはナチスが、東からはボリシェビキが・・かつてここまで不幸にして八方塞な歴史を持った哀れな国があったであろうか?かくしてほんの一ヶ月でポーランドという国は地球上から姿を消す。この映画の冒頭シーンはその混沌を如実に描いていて、ナチから逃げてる難民が東に進んでいると西に戻ってくる一団と遭遇する。ある者が言う。「もどれー!ソ連が来るぞー」と。

貴方ならどっちに投降しますか?カレー味のうんこもうんこ味のカレーも平気で食えますよ。この状況に比べたら。

ナチスとソ連、奴らに人間性はない。奴らはユダヤだーい嫌いの虐殺だーい好きの狂った大量殺人集団だ。このことはレイン中尉が言っていましたからね。間違いありませんよ。。

しかし冒頭でぐっと心をつかんでおきながら、ひたすら眠い映画なのである。なんで眠いのか説明するのも面倒だがとにかく眠い。ああ眠い映画だと途中で観るのをやめようと早送りしてしまったぐらいだ。
すると急に場面が変わり、NKVDがポーランド将校を大虐殺する映像が始まる。システマチックに無感情に、後頭部に弾丸をぶち込まれて絶命する将校たち。一人一人手間隙かけてちゃんと役割分断して1万人以上の人間を一人一人弾丸ぶちこんで殺す映像は・・共産主義者はほんとに暇なことをやっとるなあと呆れるばかり。これは前に見た「尋問」という映画をおれに思い起こさせた。確かあれもポーランド映画だったっけ。戦後、完全に共産化したポーランドで無実の市民にスパイ疑惑をかけてひたすら拷問するという何とも暇なことをやっとるなと思わせる映画だった。

あの人たちはとにかく暇で時間をもてあましているからこんな暇なことも平気でできてしまう。

でもポーランドにしろロシアにしろどうしてこう眠い映画を量産するのだろうか?ポーランドはソ連が嫌いかもしれないがこの眠たさはソ連映画そっくりなのである。

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