オペレーション・ワルキューレ

彼の敵は総統

ドイツ度 100
地味度 100
見ごたえ度 0
総合得点 50

これは戦争末期のヒトラー暗殺未遂事件を題材にした映画ですわ。
はっきり言ってイマイチです。

何でイマイチなんだろう。シックスセンスを2度観ようと思う人がいないのと同じじゃないかなあ。
だって
暗殺は失敗するってわかってるんだもの。

ヒトラーが死ぬのは戦争で追い詰められた1945年4月30日しかも自殺。

暗殺されたなんていう事実は全くない。
当然なんだが、この映画ではそれがね、イマイチわかってない。結果がわかってるミステリーなぞ誰が観たがるだろうか。

というわけで、この映画何が言いたいかって、要するに、我々ドイツ人はみんなナチを信望してたんじゃないぞと。体制に反対し、具体的に抵抗したものもいたぞ、と。総統を暗殺して戦争が半端に終わってたら、ナチズムは死んでないぞ。ナチズムは議論や言論で国民の支持を失って消えていったわけではない。選挙で支持を得、武力で打倒され、強制的に禁止された大衆にとっては大変甘美な思想だということを忘れちゃいかんよ。

まーそれを抜きにしても地味だし戦闘シーンは全くないし、ゲシュタポの取調べがすごくてシビレル!とかそういうこともないしね。おもんないわ。

戻る