>>戦争映画中央評議会

プライベート・ソルジャー

やられっぱなしのアメリカ軍

米軍やられまくり度

100

ドイツ軍ノリノリ度

100

邦題ダメ度

100

総合得点

90


 

なんて酷い邦題でしょう。プライベート・ライアンに便乗しただけのアホ映画のように思えます。しかし、個人的に大変良い映画だと思いました。

大戦末期のアメリカ軍の珍しい惨敗劇であるヒュルトゲンの森での戦いを描いた映画です。バルジの戦いの手前でヒュルトゲンの森で、米軍は無謀な突撃で大勢兵を死なせました。その時の映画です。

プラーベート・ライアンが最後にはアメリカ万歳映画になってしまったのとは違って、徹底して戦争の悲惨さ無残さを強調して描いているのが印象的です。

英雄が全く生まれない、プロパガンダ映画ではないところが良かったと思います。ドイツ軍が88ミリ砲をノリノリで撃ちまくってたのが良かったです。それに対し、米軍は全く戦車や飛行機が出てきません。ホントにこんな歩兵だけで突撃しまくったんでしょうか?自国兵の人命最優先のアメリカ軍のイメージが壊れます。

88ミリ砲を潰す時の火炎放射器での突撃が狂っててサイコーでした。主役は自分の命のためなら何でもするというこれまた自虐的な役柄でうけました。登場人物がみんなしょぼいのですが、こういうのが私は好きなので楽しかったです。

しかしそんな中とてもカッコイイ男が登場します。ドイツ軍分隊の
名もなき隊長です。部下が着ている迷彩服からおそらく武装親衛隊の軍曹あたりではないでしょうか?




これはドイツ軍ファンならピンと来るかっこよさですね(笑)。
歴戦の勇士風の風格をただよわす彼は、猛禽類のような目で米軍兵士を容赦なく撃破していきます。戦争末期・・いくつもの戦いを潜り抜け、時には勝利し時には敗北し・・嗚呼・・妄想が膨らみます。


猛禽類のような目

次々と撃破されてゆく例↓

ぎゃーーー!!


必死で逃げる米兵


そこに立ちはだかる名もなき隊長


何事かを一喝!ドイツ語だからわからん!※


震え上がる米兵!ひぃぃぃ


連れて行かれる米兵 ケツを蹴り飛ばされる


彼は二度と戻ってきませんでした・・。武装親衛隊は捕虜をとらない皆殺しの軍隊です・・。自ずと彼の運命も知れるというものでしょう・・。

そして
名もなき隊長も二度と現れないのでした・・(ToT)。
このお方を主役にしてもう一度撮りなおしなさい!お願い!


※お客様からの情報によるとここのやり取りは・・・

隊長:Nimm deine Haende hoch!(両手を挙げろ!)
米兵:??(ドイツ語わかんねえよ)
隊長:Die Haende hoch!!!(手挙げろと言ってんだ!!)
(ここで言葉通じてないのに米兵が空気読んで挙手する)
隊長:Nimm seine Uhr!(奴の時計を取り上げろ!)Na los!(さっさとしないか!)Nimm die Handschuhe!(手袋を外せ!)Nimm Zigaretten!(煙草をよこせ!)
(米兵が連れて行かれる)
隊長:Beeile mit Dir!(もたもたすんな!)
(ここで蹴りを入れる)Du Arschloch!(このケツ野郎め!)
SchweineAmee...Los!(アメリカの豚め、来い!)


・・・ということだそうです!!情報ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

戻る