ロンメル 第三帝国最後の英雄

第三帝国末期のロンメルの姿

地味度 100
英雄度 40
反逆度 50
総合得点 50

ドイツ軍ファンなら誰もが知る戦争の英雄エルヴィン・ロンメルの伝記映画だが、この映画は変わっている。

ロンメルといえばアフリカ軍団だと思うのだが、アフリカ戦線の場面は一切なし。この時点でかなり変わった映画であるということはご理解いただけるだろう。

むしろ主舞台となるのはノルマンディー上陸作戦である。連合軍の上陸を防衛するために骨を折るロンメルの姿が詳述される。そのうちワルキューレ作戦が起きロンメルはその片棒かついだとゲシュタポに疑われ…

まあストーリーは特別面白みもなく史実に忠実に真面目に進むだけなのだが、ドイツ映画であり、言葉もドイツ語で、制服も美しく再現されており、ドイツ軍ファンならば一定のクオリティが期待できる。まあまあ楽しめるのではないだろうか。

ただこの映画は"英雄"とまつりあげられたロンメルの等身大の姿が強調されており、特別すごいところとかかっこいいところとか描かれていないのだよね。まあこれはドイツ映画としては当然のアプローチであろう。確かにロンメルは≪宣伝省≫に英雄とまつりあげられた側面があり、その辺りの姿勢は好感が持てなくもないのだが、映画にあるべきダイナミズムがまったくないのが難点である。

将校や参謀周辺の人間模様ばかりなので、戦争映画としての派手さは皆無。まったく地味な映画である。とにかくいちいちキャストの顔が似てないのが難点。

あっあとフライスラー出てる(笑)。


今回の総統閣下。似てない・・つうかこれは前シュペーアをやってた人じゃないのかねえ。


本物の方が男前だ

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