戦革機銃隊1945

また馬鹿な邦題です

戦闘度 80
邦題馬鹿度 120
暗い度 100
総合得点 70

1945年の冬のアルデンヌが舞台ですね。誤って民間人を火炎放射器でバーベキューにしちゃったことをトラウマに持つ第82空挺師団の隊員が主人公です。

こやつが民間人殺しちゃったので、アイヤーひで〜ことしちゃったずら〜と逃げ出すわけです。で、憲兵に捕まるわけですよ。そこで憲兵は勝手に地雷踏んで死んじゃったので、じゃあ軍隊から逃げるズラと、一緒にいた脱走兵と共に、あてもなく冬の欧州の森をサバイバルする。そこで出会った障害児だけで編成されたパルチザン、「おれっちは今度こそ逃げないっちゃ!」と、襲い来るドイツ軍を相手に絶望的な戦いに挑む。アメリカ映画。


おれはねえ。もう、なんとかかんとか1945なんてタイトルの映画は観ない、と心に決めていたのだよ。しかしレンタル屋でこれのパッケージを見たら「サム・ペキンパーを彷彿とさせる秀逸ななんたらかんたら」と書いているではあるまいか。ペキンパーは言い過ぎだろうと、まるっきり信じられないまま、しかしついつい借りちゃったのであった。

この映画の監督は「悪魔のいけにえ3」などで有名な(?)ジェフ・バーというお人。だからなのか全体的にホラー映画っぽい作りになっている。このノリで戦争の薄暗い狂気を訴えたいのでしょう。ペキンパーっぽいところといえば戦闘シーンが早送りになったりスローモーションになったりするだけ。これでペキンパーは言いすぎだろう。

話も何だか個性的で、障害児のパルチザンなんて前代未聞だよなあ。これがまた強いんだ。戦車を連れたドイツの小隊をてこずらせるぐらい強い。何でも敵兵は60人ぐらいいるらしいが、このパルチザンはせいぜいガキが10人、大人が数名。で、強いんだこれが。たった十数名でドイツ兵を
100人以上はぶっ殺しちゃう。ねえ、もう、60人ぐらいしかいないはずなのにさ。どんだけ強いんだって話ですよ、ねえ!

まーそんな話はどうでもいいのでこのぐらいにしときましょう。また「イタいドイツ軍オタクのサイト」とか言って苦情が来るとアレだからさ。

戦闘シーンはそんな感じで、無様に蹴散らされていくドイツ軍人を見てすっきり爽快!
イィヤッハァァァ!!というような感じです(ToT)。

全体的にアート映画っぽい雰囲気があるので個性的な戦争映画です。でもペキンパーは言いすぎじゃねえのか。

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