戦争のはじめかた

戦争始まってねーだろ

退屈度 100
イマイチ度 100
だから何?度 100
総合得点 50

これはおもしろくないね。
アメリカの同時テロ近辺でできあがった映画だから、不謹慎すぎて何度も公開延期になったといういわくつきの映画ですが、そういう触れ込みもさ、映画がおもしろくなきゃ箔にもなりゃしないんだな。それをすごく感じた映画です。

話は平時におけるアメリカ軍の腐敗を描いたものです、
いわく、戦争は地獄だが平和は死ぬほど退屈だ、たしかにちょっとばかり同感だが、だからといって麻薬をやってそれをさばいて金儲けやったり、酒飲んで戦車演習に参加して暴走運転しまくったり、どこまで本当かもよくわからん映画じゃ。

終始軍の中での内輪もめ(その麻薬さばいてる腐敗分子と憲兵のね)を描いてるだけなんでオナラが暴発するぐらい退屈かつ見所も全くない映画である。全体的にスタイリッシュにみえるような演出を施してたりするんですよ、「ORGY」のBLUE MONDAYのカヴァー曲を随所でかけたり、でもこの曲がかっこいいからと言って、この映画で主役たちがやってることはいかにも小市民的で器が小さくてかっこ悪いのである。

冷戦時の西ドイツを舞台にしてるから、何か旧ソ連とからめたイベントがあるのかと思えば、戦闘シーンさえ皆無というていたらくぶり。ソ連軍なんて影も形も出てきやしない。

ブラックコメディとしてもチームアメリカに比べて不謹慎ぶりに「弾け」がみられないし、博士の異常な愛情ほどうならされる演出でもない。まーこれらと比べちゃカワイソーだが、まーだからこんな点数かな。

どう考えてもこの邦題はおかしいだろ。全然戦争映画でさえないもの。完全に騙されてしまった。

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