ストームゲート

本格ロシア戦争映画

実物兵器度 100
大爆発度 100
ヤケクソ殺し合い度 100
総合得点 85



第一次チェチェン紛争が舞台の映画で、ロシア軍全面協力の壮絶戦争映画である。これはスゴイぜ。車両から兵器から爆破シーンまで、ほぼ本物なのではないのだろうか。ロケット弾やバズーカ砲を打ち込むシーンなど弾道の軌跡などまで本物そっくり。つうか本当に撃ってるんじゃねえか?この映画の撮影でも何人か本当に死んでるんじゃねえか?などと思えるほど凄まじい
ど迫力の戦闘シーンが楽しめる。

ここまでロシア軍が全面協力しているからには
ハラショーロシア!カプットチェチェン!な作りかと思いきや、まあ幾分その通りなのだが(笑)韓国や中国の狂信的愛国電波映画に比べればかなり遠慮がちなものだし、アメリカの「ワンスアンドフォーエバー」などと比較しても相当遠慮した作りである。

これはもともと全四話のテレビシリーズを映画の尺に編集し直したものらしく、この映画では全編ほとんど脂ぎった戦闘シーンでしめられているのは嬉しい。しかしこれがテレビシリーズとは…ロシアの「坂の上の雲」なのだろうか?すごく金がかかっているように思いました。

まあ全体的にロシア軍が不撓不屈の精神で、少ない物量で、人海戦術でおしまくる死を恐れぬジハードソルジャーの波状攻撃を耐え凌ぎます!
全滅するまで!といった感じ。あたかも
「おれは死ぬ。決して降伏はしない。許せ祖国よ。」
の独ソ戦初期のブレスト要塞防衛戦の赤軍勇士のような、、、ロシア人はこういう感じを好むのだな。日本人とほぼ同じではないか。

まあそんな感じで無駄でダラっとした部分ほぼ全部カットしたのでしょう(笑)。戦闘シーンまみれで非常にエキサイティングな戦争映画となっております。
日本人そっくりの武人の死生観をはじめ、コマンドサンボのような格闘シーンあり、万歳突撃あり、ヤケクソ自決シーンあり、見所豊富でオススメしたいですね。

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