>>戦争映画中央評議会

トラップ

超低予算の地雷もの

 

金ない度

100

地味度

100

ダルい度

100

総合得点

10


2014年のフランス映画で、日本でも2015年に劇場公開された。

78分とかなり短い映画だが、なんて長い映画なんだ、早く終わんないかな、と十回ぐらいは考えてしまった。

ストーリーは、アフガニスタンの戦場で、フランス兵が地雷を踏むだけ。足を離したら大爆発するという第二次大戦中の火薬調整がされてないタイプの強力地雷だ。基本的にもう死ぬしかない状況である。

 

地雷を踏んで困っちゃったワという映画はあるにはあるが、それだけで映画一本終わるまで引っ張っちゃったのは「ノーマンズランド」ぐらいしか記憶にない。あれは退屈などしないとても良い映画だったが、この映画は「ノーマンズランド」を観もしなかったのか、パクろうという意志さえ感じられないだるねむ映画となってしまっている。

フランス映画だし、セリフが少ないのは仕様でしょ、と言われたらそれまでだが、登場人物は極端に少なく、地雷を踏んでからはじりじりと焼けるような過酷な大自然の中で、地雷を踏んだままの状態で犬に襲われたり、助けが来そうで来なかったり、現地民のガキに携帯持ってこさせたりとかな。地味〜なことを延々やる。正直これにはがっかりした。アイデアとかそういうのなかったわけですかね。実に誰でも思いつきそうなストーリー展開で、地雷を踏んじゃったことにいったいどんな象徴的な意味があったのか?まったくわからなかった。戦闘シーンもサバゲー以下で、観るべきところは特にない。見所もほとんどなかったように思う。

一つ珍しいのは、最後タリバン兵?のような兵士が出てくるのだが、彼は現地語で喋っているし字幕も出ないので、基本何を言っているのかわからないのだが、DVDで吹き替えに音声を変えると、その兵士の台詞もしっかり日本語に吹き替えられていた。これはちょっと珍しい。親切なのか間抜けなのかわからないが、こういうのは普通、そのままにされると思うのだが、、、製作者側の意向なのか?色々と変な映画である。

邦題ももう少し工夫できなかったのだろうか、、、売ろうという意志さえ感じられない。こんなもん売れるわけないわ、、、と配給会社もさじを投げたのかもしれん。

DVDが5000円で売ってるのに仰天した。こんなもん買っちゃ駄目だ。500円の価値さえない映画である。

 

 

 

 

 

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