アップライジング

アメリカのドラマなので期待はしないほうがいい

言葉に違和感度 100
ドイツ軍ノリノリ度 100
カタルシス度 100
総合得点 50

「戦場のピアニスト」と描かれている時代がかぶっているので、対比して観てみるのもおもしろいかもしれません。

やられっぱなしなイメージの強いユダヤ人たちが武装蜂起する、1943年のポーランドにおける「ワルシャワ・ゲットー蜂起」の話です。「ワルシャワ蜂起」までは行かないようです。前半は平凡なホロコースト映画を地で行っているのですが、それだけに蜂起した後のユダヤ人の憎しみのなせる強さ、粘りがうまく表現されてるんじゃないかと思う。

中盤の戦闘シーンもやっぱし圧倒的に不利な負け戦を描いているせいか、ドイツ軍が強いし、怖いし、ちゃんと人間扱いされてるなあ、と感じました。まあいつもながら絵に書いたような悪役ですが。。戦車とかも出てきて史実があんなに派手だったかは知りませんが、けっこう楽しめました。

まあ、欠点は冗長で長いこと。もう少し短くできたのではないだろうか。後半は少しだれました。でもSSの徹底的な報復はすごかったです。後は、食糧難の中、主役だけ異常にマッチョなのがちょっと…。う〜ん…。そして惜しむらくは言葉が英語で、いかにもドラマな安っぽさとハリウッド的な悪い意味でのわざとらしいおおげさな演技が鼻につくことか。

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